不動産投資の目的
- infoapollo
- 4月21日
- 読了時間: 3分
更新日:4月25日
【これから始める不動産投資】
まず考えるべきは「目的」です
不動産投資を始めたい——そう考えたとき、最初に浮かぶのは「どんな物件を買えばいいのか?」「利回りはどのくらい?」という点かもしれません。
でも、実はそれよりももっと大切なことがあります。それが、「不動産投資の目的」をはっきりさせることです。このコラムでは不動産投資初心者のための不動産投資の目的をまとめています。

なぜ「目的」が大切なのか?
不動産投資と一口に言っても、そのスタイルや戦略はさまざまです。目的によって、選ぶ物件や運用方法が大きく変わってくるからです。
目的が曖昧なまま投資をスタートしてしまうと、途中で「思っていたのと違った…」ということになりかねません。
不動産投資の主な3つの目的
① 長期的な資産運用
将来の年金代わりや、安定収入を目的にした投資です。新築物件や築浅の物件などが主な対象となります。
② 短期的な資産運用
10年以内程度での運用を考えるものです。売却益を狙うキャピタルゲイン投資やリノベーションして価値を高めて売却する「リフォーム投資」、中古物件を利用した所得税の圧縮を狙った投資などです。
③ 相続対策
相続税の節税や、家族に資産を残すことを目的にした投資です。土地を活用したアパート経営や、節税効果のある物件購入などが代表例です。新たに土地を買うのか、所有の土地を利用するのか、将来は相続人が居住するのか、賃貸経営するのかによって適した不動産が変わる可能性があります。
目的が違えば、選ぶべき投資も変わる
たとえば、「将来の年金代わりに」と考えている人が、短期で売買して利益を出すスタイルを選ぶと、目的と手法がチグハグになってしまうことがあります。
だからこそ、自分の目的に合った投資スタイルを選ぶことがとても大切なのです。
最後に:目的が違っても、共通して大事なこと
不動産投資にはいろいろな目的がありますが、どの目的であっても共通して言えるのは、「投資としてちゃんと成り立っているか?」です。
つまり、「きちんと利益(キャッシュ・フロー)が出る見込みがあるのか?」「リスクは管理できるのか?」という視点はどんな目的であっても不可欠です。
まとめ
不動産投資は、物件選びや利回りだけに注目しがちですが、最も大切なのは、「自分がなぜ投資をしたいのか」という目的です。
その目的に応じた投資スタイルを選ぶことで、不動産投資はあなたにとって、より納得のいく資産運用手段となるはずです。
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